あやせものづくり研究会

綾瀬市について

ものづくり、だけじゃない、魅力いっぱいの綾瀬市。
私たちのホーム、綾瀬市についてご紹介します。

みんなで協力、綾瀬のものづくり

綾瀬市は、神奈川県の政令指定都市である横浜、川崎、相模原に次ぐ第4位の工場数を誇る「ものづくりのまち」です。大手自動車メーカーのお膝元として、自動車関連産業を中心に発展してきました。今では、ベビー用品から航空宇宙関連まで、多様な顔を持った町工場が集まっています。

持続可能なまちの発展を目的に、若手社員の合同入社式や技能継承講座、新商品開発、オープンファクトリーなど、行政と町工場が協力しあい、「官・民」の二人三脚で活発な取り組みが展開されています。

駅はないけど、自然も、技術も、国際色も豊かなまち

綾瀬市は東京都心へ約40km、神奈川県のほぼ真ん中に位置し、丹沢の山々や富士山を望む、緑豊かなまちです。

鉄道駅が市内にはひとつもないことから、からかわれることもありますが、新鮮で美味しい地場野菜が道端で売られていたり、業界シェアトップを誇る技術をもつ町工場があったり、市民や市内事業者の募金だけで畑のど真ん中から打ち上げる花火があったり…個性豊かな愛すべきまちです。

国指定の貴重な遺跡があり、マッカーサーが最初に日本に降り立った場所でもあるほど歴史もあります。長い歴史の中で外国人との接点も多くあり、神奈川県でも有数の外国人が暮らす一面もあるのです。

豚とブロッコリーと、ロケのまち

ものづくりが広がるもっと前の綾瀬市は、養豚の盛んなまちでした。明治時代、当時の高座郡綾瀬町では「高座豚」があちこちで飼育され、その良質な美味しさから全国にその名を知らしめたのです。この味は今もなお受け継がれています。

そして、新たなの綾瀬市の特産品となったのがブロッコリーとトウモロコシです。県内でもトップ5入りするほどのブロッコリー生産量で、ゆるキャラ「ブタッコリ〜」もすっかり市民に親しまれています。また朝採れをその日のうちに出荷する「菜速あやせコーン」はその食味と甘みから、トウモロコシの大産地である北海道においても好評です。
最近では新たな取り組みとして、ロケ誘致にもチャレンジしています。人気ドラマや映画のロケ地として聖地巡礼の観光客も訪れるようになりました。

このように、綾瀬市はさまざまなチャレンジを展開し、さらなる進化を遂げているのです。